金融ブラック徹底解説!

金融の知識から、金融会社の選び方・審査の甘い即日融資の方法など、 金融ブラック(自己破産・債務整理・総量規制等)まで借り入れ情報満載で分かりやすく 徹底解説しております。

クレジットカード

クレジットカード

 

ブラックの人でも持てる「デビットカード

過去に借金の返済で延滞などの「金融事故」を起こしたことがある人は、しばらくの間はクレジットカードを作ることができなくなります。
しかし、現代社会ではクレジットカードが使えないと何かと不便な場面も多いです。

そんな人にオススメの方法が「デビットカード」です。

デビットカードはクレジットカード同様に現金を持ち歩かなくても支払いができるカードです。
なぜ、クレジットカードを作れない人でもデビットカードなら作れるのか、その理由は「信用情報機関」にあります。
そもそも、ブラックの人がクレジットカードを作れない原因は、クレジット会社が信用情報機関から情報を引き出すことが原因です。
しかし、デビットカード信用情報機関から情報を引き出す必要が無いので、ブラックであっても無関係なのです。
クレジットカードは「後払い」が原則ですが、デビットカードは「口座から即座に引き落とし」が原則になります。
どちらの場合でも買い物した分だけ口座から引き落とされますが、デビットカードは支払いの時点で口座に残高が残っていないと利用できません。
また、「クレヒス」を作ることが出来ないというデメリットも有ります。
とは言え、ブラック中でもクレジットカードのような買い物が利用できるというのは非常に便利です。
クレジットカードが無くて困っている人は、是非ともデビットカードを利用してみてください。


クレカを持っていない人の救世主「デビットカード」の弱点とは。

ブラック扱いになることで、クレジットカードやキャッシングを利用することができなくなってしまいます。
しかし、クレジットカードを使えなくなると何かと不便なシーンも多くなります。
そんな人が利用できる方法が「デビットカード」なのですが、実はちょっとした「弱点」があるのです。

それは「クレヒスが作れないこと」です。クレヒスとは「クレジットヒストリー」の略で、要するに「クレジットカードを使ってきた履歴」のことを言います。
デビットカードの場合、いくら支払いをしても、クレヒスが育つことはありません。
それがどうして悪いのかといえば、「新規にクレジットカードを作る時」や「カードローンの審査に申し込む時」に、マイナスの影響を作りやすいからです。
クレヒスは「今まで、これだけ優良な支払い(使い方)をしてきました」というアピールになり、審査に有利に働きます。逆に、クレヒスが全く無い人は「今までクレカ使ったこと無いの?」「ということは、審査に通らない理由があるのでは?」と勘ぐられてしまうのです。
そして、デビットカードは万能ではありません。クレジットカードには出来て、デビットカードには出来ないこともたくさんあります。なので、クレヒスを育てる別の方法を利用することが必要になります。
〇ブラックだと絶対にクレジットカードは作れない?

延滞や債務整理で「ブラック」の扱いを受けていると、一般的には「クレジットカードを作ることは難しい」と言われています。
しかし、だったら「不可能」ではないということでしょうか?
結論から言えば、確かにブラックだからと言ってクレジットカードの審査に絶対に通らないということはありません。

そもそも、ブラックだとクレジットカードを作れないということは、信用情報機関からの情報でそれを知ることでマイナスに作用し、審査に落とされることが原因です。
しかし、ブラック扱いは法的にクレジットカードの利用を禁止しているわけではなく、審査に落ちるのはあくまでも「クレジット会社の采配」でしかありません。
もし、クレジット会社の人が「この人なら安心してクレジットカードを使ってもらえる」と思ってくれるのであれば、ブラック状態でもクレジットカードを作ることが出来ます。
銀行系のクレジットカードは審査が厳しいですが、消費者金融系のクレジットカードなら審査に通りやすいと言えます。
ただし、それでも余程その人が「クレジット会社の審査にとってプラスの条件・属性」を持っていないかぎりは、なかなか審査に通らないと言えます。
それだけ、ブラックであることは大きなマイナスになるということです。
その大きなマイナスを覆せるだけの大きなプラスを持っていなければ、「デビットカード」に申し込むか、ブラック扱いが解除されるまで待ちましょう。

借りやすい

借りやすい

 

銀行と消費者金融、どちらが借りやすい

お金を借りる方法としては、多くの場合で「銀行」と「消費者金融」という2つの選択肢に分かれると思います。
その際、審査に通りやすいとされているのは「消費者金融」の方です。
各金融機関ごとに、キャッシングやローン、クレジットカードの発行の審査基準は異なります。
しかし、おおまかに見てみると、銀行よりも消費者金融のほうが審査基準がゆるくなっています。

実際、銀行カードローンの審査には落ち続けていた人が、消費者金融のキャッシングには通ったということは、珍しことではありません。
そのため、ブラック扱いをされている人でも、消費者金融であればあるいは審査に通る可能性もゼロではありません。

しかし、よほど勤続年数が長かったり、年収が多くないかぎりは難しいといえます。
少なくとも「銀行系よりは通りやすい」ということは言えますが、依然そのハードルは高いままです。
また、消費者金融ごとでも、細かい審査基準は異なります。

例えば「消費者金融A」の審査に落ちても、「消費者金融B」の審査になら通る可能性もあります。
消費者金融の審査基準は公表されているものではないので、どの消費者金融なら審査に通りやすいのかは、口コミなどで知る必要があります。


金融機関における「借りやすい」ということについての考察

一般的に「〇〇しやすい」とか「〇〇やすい」ということは、その行動の難易度の低さを表します。
例えば「歩きやすい」ということは、その道の歩行が楽であるということになります。
では、「借りやすい」ということは、どういうことなのでしょうか?
これには2つの意味があると考えられます。

一つ目は「審査に通りやすい」ということ、もう一つは「利用しやすい」ということです。
これらをきちんと理解しないと、キャッシングやカードローンの利用において不都合が生じる可能性があります。
まず、「審査に通りやすい」ということは、「審査に通りやすい属性を持つ」ことと、「審査基準が低い」ことです。
審査に通りやすい属性とは「勤続年数が高い」「社員として勤務している」といった条件を満たしていることです。
また、消費者金融のほうが、銀行よりも審査基準は低いです。
では、消費者金融が「借りやすい」ということかといえば、その限りではありません。
その理由は「利用しやすいか?」というところにあります。

キャッシングにしてもカードローンにしても、重要な要素の一つに「金利」があります。
毎月の返済において、どれだけ多くの利息を払わなければならないのかということであり、消費者金融は銀行に比べて高い金利が設定されることが多いです。
高い金利を支払い続ける必要があると、返済の負担が大きくなり、債務整理に陥ってしまうケースが絶えません。
一般的に審査基準が低いとされている消費者金融ですが、銀行に比べると同じ金額を借りても高い利息を支払わされることを考えると、一概に「借りやすい」とも言い難いです。

審査が甘い通りやすい

審査が甘い通りやすい

 

審査が通りやすいのはいったいどこだ。

カードローンの審査が通らなかったが、どこか審査が通りやすいところはないのか?
そのように色々と探し回っている方も多いかと思います。
その気持ちもわかりますが、そもそも「なぜ審査が通らないのか」原因は把握されているでしょうか?
原因がわからず、審査に繰り返し落ちてしまうと、個人信用情報に記録が残り、さらに状況が悪化してしまいます。

総量規制に掛かっていないか

原因として、総量規制に掛かっていることが考えられます。
貸金業法では、年収の1/3を超える借入ができない法律です。
現在の借り入れ状況を確認してみてください。

多重債務になっていないか

新規借入をするのが、4件目や5件目となっていませんか?
その場合多重債務となり、新規借入が断られる可能性があります。

 

過去の事故記録


過去の事故記録(遅滞や債務整理)がなどが残っているかもしれません。
遅滞や債務整理によって、記録が残っていると新規の借入が困難です。
記録は発生から最短でも5年は残ると言われています。

 

まとめ

このように、今の状況が全てです。
まずは、現在の借入が年収の何割か? 何件の借入をしているのか? 過去の事故記録発生から5年以内なのか? を把握することが重要です。
総量規制や多重債務であれば、総量規制対象外のおまとめローンが選択できますし、過去の記録が原因であれば、いつから借入ができるのか? といった具体的な次のアクションが明確になります。

 

大手は審査が通りにくいので避けそう

最近では、ネットで申し込みが完結する会社が多くなり、審査も30分で完了する、という即日融資も普通になりました。
しかし、「審査が通るか不安」という方は、安易に申し込みもできない状態かもしれません。審査が甘い、通りやすい会社はあるのでしょうか?

 

大手は外す


まず、大手の営業貸付額を見てみましょう。

アコム:7,617 億円(2016年3月)
プロミス:9,803億円 (2015年実績)
アイフル:3,762億円(2016年3月)

このように、多くの融資を行っていることがわかります。
大手の知名度は絶大で、多くの人が利用する場合に、まず選択しに入るものです。
中堅の知名度が低い会社はどうでしょうか?
黙っていてもお客さんがどんどん来る、という状況ではないはずですので、大手と同じことをやるだけでは業績を伸ばすことが難しい状況です。
大手では審査が通らなかった人も、中堅の会社は融資をする場合があるのです。
独自の柔軟な審査を持つ中堅の会社が多く、自己破産や債務整理をしても融資OKな会社も存在するのです。
大手では断られるかも? と思っている人は、中堅の会社を確認してみてください。

 

審査が甘い金融会社は存在するか。

 

審査に落ちない、チェックの甘い会社はあるでしょうか?
結論から言うと、普通のきちんとした会社であれば、そのような甘い会社はありません。
大手と比べて、「審査が通る場合がある」というものがほとんどです。
すぐに確実に借りられる会社を探すのでなく、普通に審査が通るように改善することが近道かもしれません。

 

地道な努力も必要

借りたものは返す、当然のことですが難しいのが現実です。
その結果で、今の現状となっているわけですから、ご自身が一番理解されているかと思います。
しかし、改善していくためには、地道に返済をしていくことが何より重要で、無計画に進めることは、状況の悪化につながります。
意外と毎月返済できるだけ返済する、と無計画な場合も多いのではないでしょうか。
まず、無理のない返済計画を「自分にあった」方法、内容にすることが重要です。

 

おまとめローンの使用

現時点で年収の1/3に近い額まで借入がある場合や、複数の会社から借入がある、という場合であれば、新規の借入が困難かもしれません。
そのような場合、おまとめローンなら審査も通る可能性があります。
おまとめローンで、返済先や支払日を統一し、利息を軽減できる可能性もあり、返済が楽になる場合があります。なにより借入先を減らすことは、今後のプラスになるはずです。

消費者金融

消費者金融

 

消費者金融


消費者金融の大手では、来店が不要なWEB申し込みや無人契約機などをはじめ、即日融資が可能なものも多く存在しています。

銀行と比べると、金利が高いという点はありますが、審査面やすぐに融資を受けたい、という場合非常に便利です。

銀行と比べ金利が高いと記載しましたが、大手の消費者金融であれば上限が20%というところがほとんどで、18%という金利のところも多いです。

消費者金融を利用する場合、可能であれば知名度のある大手を利用するようにしましょう。

審査が通りやすい会社はあるの?

基本的に大手の利用が良いですが、審査が不安だという方もあるかと思います。

そのような場合、中堅の会社を選択することで審査が通りやすくなる可能性があります。

中堅の消費者金融は、独自に設定した審査基準を用いているところが多く、大手では無理でも審査が通る場合があるからです。

片っ端から申し込みをして審査で落ちると、個人信用情報に登録されてしまいますので、お試し審査などが導入されているような会社を選ぶのも手です。

借入を検討する前に確認を

もし、審査面に不安があり、実際審査に落ちてしまった、というような場合、「ブラックでもOK」、「どんな人でも即融資」など、甘い言葉に違法性のある消費者金融で契約するようなこともあるかもしれません。

困った状況では、正常な判断が難しいものです。

契約の前には心に少し余裕を持ち、「登録貸金業者情報検索」と呼ばれる金融庁から提供されているデータベース(正規認可業者のデータベース検索です)で調べてから安心できる業者を選び、利用をするようにしましょう。

商号や名称はもちろん、広告などで使用する電話番号からの検索が可能です。

しっかりと認可を受けた会社ならば、このデータベースに企業情報が必ず登録されています。ぜひ確認してみてください。


審査面の理由から、中堅の消費者金融を利用したい場合がありますが、どのように選択すれば良いでしょうか?

所轄監督のチェック

貸金業務を営業する場合、単独の都道府県で営業(都道府県知事登録)するか、複数の都道府県での営業(財務局登録)かで所轄が変わります。

一般的に財務局登録では、違法な会社は少ないと言われています。

ただし、財務局登録であっても、違法な会社が0とは言えませんので、JICCやCICで加盟会員かどうか?確認してください。

その会社の信用度をチェック

その会社の信用度を簡単にチェックする方法があります。

きちんとした業者であれば、先ほど紹介した知事登録か財務局登録どちらかで番号登録されています。

その際に【●●知事 または ●●財務局長】(5)第00012号というような番号になっています。

この番号は、3年ごとに更新されるたび()内の数字が増えていきますので、この例の(5)であれば、5×3年となり、15年以上営業しているということになります。

もしも、きちんとした営業をしていないのであれば、長く営業することは困難なはずですので、実績としての目安となります。

ただし、会社を新たに登録し直すような場合もありますので、番号が若くても信頼が高い会社も存在します。


過去に消費者金融でトラブルがあり、「もうカードやローンが組めない」と、あきらめている方もあるかもしれません。

このような場合、一度ご自身の個人信用情報を確認してみてはどうでしょうか。

信用情報開示の手続き

消費者金融の信用情報を確認したい場合、日本信用情報機構(JICC)に情報開示を依頼します。

スマートフォンや郵送・窓口で手続きが可能で、スマートフォンであれば、素早く開示申し込みが可能です。

ですが、スマートフォンで申請はできても、結果はスマホでは確認ができません。アナログ手法ですが、郵便で送られてくる結果の資料が到着し、その資料を確認するしか確認の方法はありません。

信用情報開示書

送付される結果は、信用情報記録開示書(ファイルD/M)、紹介記録開示書の3種類です。

過去の借入については、信用情報記録開示書類(ファイルD)を確認します。

その書類中の「情報区分」と「異参サ内容・異参サ発生日」を見てください。

情報区分では、どのような借入が何件あるかがわかり、異参サ内容・異参サ発生日では、遅滞などがいつ発生したのかという、事故記録が記載されています。

この異参サ内容・異参サ発生日の有無と、あればいつ発生したのか?を確認します。

情報が無ければ新規融資も可能ですし、発生日がわかれば、その日から5年経過すれば、また新規借入が可能な日がわかります。

まずは現状をしっかりと把握しておくことで、次のアクションも具体的になります。

今すぐにお金が必要!という時の即日融資

今すぐにお金が必要!という時の即日融資

今すぐにお金が必要!という時、即日融資している会社が便利ですね。
最近では、WEB申し込みや無人受付が多くなっていて、簡単に申し込みが完了するものが多数あります。
必要書類をFAXなどで送付するものや、WEBで口座振替による申し込みで来店や書類提出が不要のものが存在しています。

 

即日融資で注意すること

即日融資は手軽で簡単ですが、受付時間がありますので注意してください。

また、困っているから即日融資が必要だと思いますが、複数の申し込みを同時に行わないようにしましょう。

個人信用情報に「申し込み中」という記録が残り、他社で借入しようとしていることが、審査時にわかってしまいます。

信用を落としてしまう行為ですので、即日融資が受けられなく場合もあります。

短期アルバイトやアルバイトを始めたばかり、という場合は融資が難しいかもしれません。

長期間アルバイトをしているような場合、審査も通りやすくなります。

審査に落ちてしまうと、個人信用情報にキズが付いてしまいます。

 

融資に必要な書類

契約時に必要なる書類は、借入条件などにもよりますが、身分証明書と収入証明書が必要な場合があります。

初めて融資を受ける、という場合には以下のような書類が必要となります。

・身分証明書
> 運転免許証
> 保険証
> パスポート
> 住基カード

・収入証明書
> 源泉徴収票
> 確定申告書
> 所得証明書

 

急な出費で困っている時、注意したいのは詐欺です。

「即日融資が可能」、「ブラックでも大丈夫」、「低金利です」などの言葉があれば、申し込みをしてしまうかもしれません。

融資詐欺

融資の際に、保証金や紹介料といったものでお金を振り込ませる手口です。

通常であれば、融資前にこのような行為は行われません。

カード現金化

換金化業者がカードショッピングをした商品を買い取って、購入代金の何割かを返金してくれるというもの。

中には、数十万の決済をしたにもかかわらず、現金のキャッシュバックを行わない業者や、法外な手数料を要求する業者、顧客情報を悪用する業者などが存在します。

グレーゾーンな行為であるにも関わらず、カード現金化を取り締まる法律が確立していないのが現状です。

カード会社の規約に違反しているので、発覚の際は一括返済と強制退会となってしまいます。

 

融資申し込みの前に確認しましょう

大手でテレビCMなどをやっている会社なら安心ですが、良いことばかりの条件が並んでいるような場合、あらかじめ調べておくと安心です。

登録貸金業者情報検索入力ページ
<http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/>

というものが存在します。

ここで、申し込みを行う会社を調べてみてください。

もし、ここで検索しても情報がない場合、詐欺や悪徳業者である可能性があります。

 

即日融資といっても、どの程度待てばお金を借入できるのでしょうか。

通常、必要な書類を記入・申し込みを行い、審査結果問題なければ融資開始となりますので、翌日あたりには借入ができそうです。

では、言葉通り即時に融資が可能なものはあるのでしょうか?

現在であれば、30分で融資可能になるものが存在しています。

自動契約機による申し込みが可能であれば、その場でカード発行までできてしまいます。

無人契約機の使い方

タッチパネルの指示通りに操作するだけですので、困ることはありません。

もし、困ったとしても、すぐにオペレータへ確認が可能です。

また、免許証やパスポートを直接契約機で読み取りますので、身分証明になるものを必ず持参してください。

申し込み者の個人情報や勤務先の情報など入力し、完了すると審査に入ります。

決済日や返済額などはご自身で設定することができます。

契約手続きは、書類が機械から出力しますので、記入して機械で読み取ることになります。

契約が完了すると、カードが発行となります。

無人契約機には、ATMも設置されている場合がほとんどですので、その場で借入が可能となります。

WEB申し込み

最近では、自宅に居ながら申し込みまで完結できます。

サイトで個人情報など入力して申し込みを実施し、写真などで本陣確認書類の提出を行い、契約を完了します。

この場合、専用サイトへログインし融資を実施することになります。

金融ブラック必見!教えてQ&A

金融ブラック必見!教えてQ&A
これで解決!元消費者金融マンが貴方の疑問お答えします!

 

 

Q1:自分が金融ブラックかどうか調べる方法

A1
自分が金融ブッラクなのかどうかを確認する手段としては、個人信用情報開示請求を行う必要があります。
個人信用機関は、2つありますのでそのうちのどちらかで良いでしょう。自分のクレジットカード履歴を確認したいのなら、株式会社シー・アイ・シー(CIC)の照会で十分です。なぜなら、日本には貸金業法という法律があり、個人信用信用機関の照会を義務付けているので、クレジットカード会社がCICの会員でないということがないからです。
キャッシングの場合は、貸金業法の指定用情報機関が株式会社日本信用情報機構(JICC)とCICの2社になります。
JICCの加盟企業の約70%が消費者金融会社。消費者金融会社の約80%がJICCに加盟しているのが現状です。ですので、まずはCICに開示請求をして、それで不十分と感じたら、その次にJICCに開示請求をすれば良いでしょう。

 

Q2:金融ブラックの記録を消す方法とは?

A2
金融ブラックの記録を消す方法は、基本的にありません。
しかし、効果的な方法がひとつあります。それは、「債務整理」をすることです。債務整理といっても「任意整理」「個人再生」「自己破産」と色々と種類があります。これらを行っても、その人ごとに債務整理の状況が違うので、実際に何年で金融ブラックの情報が消えるとは断言できません。
とはいえ、おおよその目安として、任意整理をして完済したときから5年程度、個人再生をして完済してから5年程度、自己破産をして免責確定が行われてから5年程度で、金融ブラックの情報がなくなる可能性があります。
つまり、一般的に個人信用情報における事故情報は5年~7年程度経過すれば削除されるのです。ですので、6年前後待っていれば削除されると心得て、時間の経過を待ちましょう。一方、「全国銀行個人信用情報センター」では、自己破産等の債務整理をしても、10年間は事故情報が消えませんから注意が必要です。


Q3:金融ブラックでも借り入れをする方とは?

A3
大手の消費者金融やカードローンでは、基本的にブラックになってしまったら、お金を借りることはできないということを頭に入れておいてください。
これを知らずに、大手の消費者金融灘の審査に申し込みをして落ちてしまうと、さらに「申し込みブラック」になってしまうなんてこともあり得えます。

金融ブラックの場合でも、もし借りられるとしたらその条件は、「きちんと働いていること」と、「ブラックになった後の返済はきちんとしている、と裏付けと共に主張すること」、「きちんとした連絡手段があるということ」です。
そのうえで、中小の消費者金融に相談すると、少額であれば対応してくれることがあります。たとえ少額でも借り入れができそうであれば、借り入れをして、それをまずはきちんと返済する、というところから再開すると良いでしょう。


Q4:週末に3万円だけ確実に借りる方法とは?

A4
基本的には、モビット、プロミス、アコムなど、週末でも審査OKの消費者金融にネットで申し込むことで借りることができます。火曜日くらいから準備をして、水曜日~木曜日に審査通過すれば、無人契約機でカードが発行できるので、ATMから3万円のキャッシングを利用する、という流れになります。借りることが出来ます。この場合は、金曜日の無人契約機の営業時間内(大体のところが21時まで)に申し込みから審査まですべてを完了しておく必要があります。
銀行口座に振り込んでもらいたい場合は、銀行の営業時間は15時までなので、金曜日の14時までには契約を完了させなければいけません。ですので、遅くとも木曜日の午前中に必要書類を揃えた上で、パソコン、スマホ、携帯からお金を金曜日中に借りられるように申し込んでおけば大丈夫です。


Q5:返済できそうにないが、そもそもブラックにならないようにする方法とは?

A5
どんなにお金に困っても、金融ブラックにならないような行動とは? ということになりますが、返済の滞納をしていないとみなされるようにする、ということがポイントです。
遅延の猶予は、だいたい60日間(3か月)ですので、それを超えると致命的な延滞となってしまいます。
もちろん、お金を借りたなら、期日までに返済するというのは基本中の基本です。もし、1日でも遅れそうであれば、数日前には借りた金融会社に電話をしましょう。ここで「何日までにはいくら返済できます。」と伝えることが重要です。そうするとたいていは対応してもらえます。一番まずいのは、何も言わずにズルズルと返済をしない、という事態です。
また、消費者金融の審査申し込みを1カ月に3社以上行わないようにする事も重要です。審査だけは無料だからと3社を超えて審査申し込みをすると、いわゆる「審査ブラック」と見なされてしまうことがあります。そうなると、審査が受けられなくなる可能性が出てきますので、注意が必要です。


Q6:月に何回も来る返済日を1回にまとめる方法とは?

A6
複数社から借り入れをしている人は、月末に4万円、10日2万円、25日に3万円というように、いくつもの返済日に追われている、ということがあります。その状態から脱するには、借り入れを1社にまとめる「おまとめローン」にする方法があります。
例えば、A社150万円(金利11%)、B社100万円(金利15%)、C社50万円(金利12%)のように3社から合計300万円を借り入れている場合を考えてみましょう。

オリックスカードローン
金利年率3.0%~17.8%
借り換え利用で300万円(8.8%)

三井住友銀行カードローン
金利年率4.0%~14.5%
借り換え利用で300万円(8.0%)変動金利型変動金利

三菱東京UFJ銀行カードローン
金利年率4.6%~14.6%
借り換え利用で6.1%

アコム
融資額1万円~500万円
金利年率4.7%~18.0%

モビット
融資額800万円まで
金利年率3.0%~18.0%

アイフル
融資額500万円まで
金利年率4.5%~18.0%

このようにカードローンを「おまとめローン」として使える会社はたくさんありますので、利用を検討してみはどうでしょうか?

 

Q7:今の借り入れ金利を下げる方法とは?

A7
今の借入金利を下げる方法は、主に3つあります。
ひとつは、優良顧客への利用限度額増額等を利用して金利を下げる。もうひとつは、100万円以上の限度額に引き上げ、法定上限金利15%以下にする。もうひとつは、複数の借り入れを「おまとめローン」に1本化して金利を下げる、という方法です。
金利といっても100万円以上の高額限度額しか適応されない金利ではなく、たとえ30万円の借り入れでも低金利になることがありますから、それをうまく使うのがポイントです。
具体的には、50万円を消費者金融から18%で借りた場合、三井住友カード「ゴールドローン」に借り換えれば、同じ限度額50万円だとしても、金利は9.8%となります。その差は約8%にもなりますから、100万円以下の借り入れでも低金利になることを利用しましょう。


Q8:今の毎月の返済額を少なくする方法とは?

A8
毎月の返済額を少なくするのは、返済期間を長くすることで可能です。具体的には、「おまとめローン」を利用するだけで毎月の返済額は少なくなります。毎月の返済額だけではなく、総返済金額も少なくすることができますので、ぜひ利用を検討してみましょう。
それはなぜか? 金利が変わるからです。例えば、A社に10円(金利18%)、B社に30万円(金利15%)C社に20万円(金利17%)、D社に40万円(金利14%)で借りているとします。それよりも、1社から金利10%で100万円借り入れた方が得です。この金利の差をうまく利用すれば毎月の返済額を減らすことができます。
また、ボーナスや臨時収入があったり、余裕があるときに繰り上げ返済をして、毎月の返済額を見直してもらう、というのも効果的です。

 


Q9:今の返済予定総額を少なくする方法とは?

A9
カードローンの金利は日割り計算なので、同じ額を同じ金利で借りても、早く返せば返すほど、利息の負担は少なくなります。返済期日より前でも返済を受け付けているので、返済期日を待たずにこまめに返済することで返済総額を抑えることができます。これを「繰り上げ返済」と呼んでいます。
ボーナスがでたり、アルバイト収入などがある場合は、それを思い切って返済に回し、利息を抑えましょう。
また、銀行カードローンへのおまとめローン切り替えや、借り換えもおすすめです。なぜなら、銀行カードローンは低金利だからです。銀行からの借り入れは審査が厳しそうと思うかもしれませんが、すでに別の金融機関から借り入れをしているということは、銀行の審査も通る可能性がありますので、まずは審査申し込みをしてみることをおすすめします。

 

Q10:一日も早く金融ブラックから抜け出す方法とは?

A10
一日でも早く金融ブラックから抜け出すには、何よりも早く返済を終わらせることです。そのためには、金利が低いところで、数社から借りている場合は、1社にまとめるなどの工夫が必要です。また、自分の借入額や金利がいくらなのかを把握することも大切です。
現状、例えばA社から金利が16%で20万円借り、B社から金利18%で10万円借りている場合、まずB社への返済をなくしてしまうことを考えた方が良いでしょう。借入金額が少なく、金利が高いところから先に返済していくほうが良いです。
もちろん、普段の生活も見直す必要があります。収入以上の生活をしていないないか? 無駄なお金は使っていないか? しっかりと切り詰めて生活しているか? など、この機会にチェックしてみましょう。人間は、多少苦しくても今のままでいい、と我慢してしまいがちです。そこを切り替えて行動することで、毎月の返済が軽くなり、日々の生活に張り合いが出てくるようになります。まずは借り入れを見直して、審査を受けてみてはいかがでしょうか?

審査に通る為には・審査に落ちたら

審査に通る為には・審査に落ちたら

キャッシングやクレジットカードなどの「お金を借りること」には、少なからず「審査」という手順を踏むことになります。
限度額などの細かい条件を除けば、審査に通るか通らないかの2択になります。
審査に通らないと、お金を借りることは出来ません。

その際、「審査に通りやすい条件」というものがあります。
まずは「勤務形態」です。一般企業の役職ありの社員であるほど、審査に通りやすいです。
しかし、一般企業でも社長の場合だと、部長や取締役に比べて審査に通りにくいです。
また、自営業の場合だと、どれだけ収入が多くてもマイナスに働きます。
次に「勤続年数」です。その会社に勤めている期間が長い人ほど、審査に通りやすくなります。
逆に入社数ヶ月の場合だと、審査に通るのはかなり厳しくなります。
時間に関係することなので、個人の努力でどうにか出来る問題ではなく、頑張ってその会社で働き続けるしかありません。
こうした条件が整っている人、例えば「入社して何十年もの大企業の取締役」だと、審査ではかなりプラスに働きます。
場合によっては、ブラック扱いの人でも審査に通る可能性もあります。
審査基準は金融機関ごとに異なりますので、審査に通りやすい属性を持っている人が消費者金融のキャッシングの審査に落ちたからといって、同じ消費者金融でも別の会社であれば、審査に通る可能性は残されています。