消費者金融審査基準の基礎知識
消費者金融の審査基準
消費者金融の審査基準について、基礎的な部分をご説明したいと思います。
審査のポイントとしては、どのような金融機関でも以下の点は重要な内容です。
・年収:目安として200万以上
・勤務先/勤続年数:自営業も可が多数/1年以上の勤務
・雇用形態:正社員が有利。パートや契約社員、アルバイトでも可が多数
・居住形態/居住年数:賃貸の転居で日が浅い場合は注意が必要
・個人信用情報:過去の借金やローンの情報
年収は多いに越したことはありませんが、目安として200万以上の年収が必要です。
場合によっては200万以下のアルバイト等でも、借入が可能な場合もあります。
自営業でも年収があれば問題の無い場合が多いですが、銀行のローン審査は難しい場合があります。
勤務先としては、公務員や大手企業などが有利で、勤続年数は1年以上が目安です。
住居形態は意外と重要な要素で、賃貸で数か月の居住状態であれば、「すぐに連絡がつかなくなる可能性」と判断される場合があります。
転勤などやむを得ない理由があっての転居であれば、事前に説明しておくことも必要です。
4社以上からの借り入れや、過去の返済で問題があった場合、審査が通らない可能性もあります。
限度額にも影響
審査に通った場合でも、信用度が低いと判断されると、借入限度額が低く設定されてしまいます。
高額の借入限度額の希望では、審査時間にも影響しますので、低くてもよいのであれば、10万円程度の限度額にしておくと審査が通りやすくなる可能性があります。
自動審査
大手の消費者金融などをはじめ、無人受付機やWEB申し込みが可能など、最短で30分審査などの自動審査が増えています。
審査はシステムで実施されますので、仮審査となりますが、本審査と変わらないと言われています。
すぐに結果を知りたいような場合、自動審査が行われているものを使用するのもよいでしょう。