金融ブラック徹底解説!

金融の知識から、金融会社の選び方・審査の甘い即日融資の方法など、 金融ブラック(自己破産・債務整理・総量規制等)まで借り入れ情報満載で分かりやすく 徹底解説しております。

金融ブラック必見!教えてQ&A

金融ブラック必見!教えてQ&A
これで解決!元消費者金融マンが貴方の疑問お答えします!

 

 

Q1:自分が金融ブラックかどうか調べる方法

A1
自分が金融ブッラクなのかどうかを確認する手段としては、個人信用情報開示請求を行う必要があります。
個人信用機関は、2つありますのでそのうちのどちらかで良いでしょう。自分のクレジットカード履歴を確認したいのなら、株式会社シー・アイ・シー(CIC)の照会で十分です。なぜなら、日本には貸金業法という法律があり、個人信用信用機関の照会を義務付けているので、クレジットカード会社がCICの会員でないということがないからです。
キャッシングの場合は、貸金業法の指定用情報機関が株式会社日本信用情報機構(JICC)とCICの2社になります。
JICCの加盟企業の約70%が消費者金融会社。消費者金融会社の約80%がJICCに加盟しているのが現状です。ですので、まずはCICに開示請求をして、それで不十分と感じたら、その次にJICCに開示請求をすれば良いでしょう。

 

Q2:金融ブラックの記録を消す方法とは?

A2
金融ブラックの記録を消す方法は、基本的にありません。
しかし、効果的な方法がひとつあります。それは、「債務整理」をすることです。債務整理といっても「任意整理」「個人再生」「自己破産」と色々と種類があります。これらを行っても、その人ごとに債務整理の状況が違うので、実際に何年で金融ブラックの情報が消えるとは断言できません。
とはいえ、おおよその目安として、任意整理をして完済したときから5年程度、個人再生をして完済してから5年程度、自己破産をして免責確定が行われてから5年程度で、金融ブラックの情報がなくなる可能性があります。
つまり、一般的に個人信用情報における事故情報は5年~7年程度経過すれば削除されるのです。ですので、6年前後待っていれば削除されると心得て、時間の経過を待ちましょう。一方、「全国銀行個人信用情報センター」では、自己破産等の債務整理をしても、10年間は事故情報が消えませんから注意が必要です。


Q3:金融ブラックでも借り入れをする方とは?

A3
大手の消費者金融やカードローンでは、基本的にブラックになってしまったら、お金を借りることはできないということを頭に入れておいてください。
これを知らずに、大手の消費者金融灘の審査に申し込みをして落ちてしまうと、さらに「申し込みブラック」になってしまうなんてこともあり得えます。

金融ブラックの場合でも、もし借りられるとしたらその条件は、「きちんと働いていること」と、「ブラックになった後の返済はきちんとしている、と裏付けと共に主張すること」、「きちんとした連絡手段があるということ」です。
そのうえで、中小の消費者金融に相談すると、少額であれば対応してくれることがあります。たとえ少額でも借り入れができそうであれば、借り入れをして、それをまずはきちんと返済する、というところから再開すると良いでしょう。


Q4:週末に3万円だけ確実に借りる方法とは?

A4
基本的には、モビット、プロミス、アコムなど、週末でも審査OKの消費者金融にネットで申し込むことで借りることができます。火曜日くらいから準備をして、水曜日~木曜日に審査通過すれば、無人契約機でカードが発行できるので、ATMから3万円のキャッシングを利用する、という流れになります。借りることが出来ます。この場合は、金曜日の無人契約機の営業時間内(大体のところが21時まで)に申し込みから審査まですべてを完了しておく必要があります。
銀行口座に振り込んでもらいたい場合は、銀行の営業時間は15時までなので、金曜日の14時までには契約を完了させなければいけません。ですので、遅くとも木曜日の午前中に必要書類を揃えた上で、パソコン、スマホ、携帯からお金を金曜日中に借りられるように申し込んでおけば大丈夫です。


Q5:返済できそうにないが、そもそもブラックにならないようにする方法とは?

A5
どんなにお金に困っても、金融ブラックにならないような行動とは? ということになりますが、返済の滞納をしていないとみなされるようにする、ということがポイントです。
遅延の猶予は、だいたい60日間(3か月)ですので、それを超えると致命的な延滞となってしまいます。
もちろん、お金を借りたなら、期日までに返済するというのは基本中の基本です。もし、1日でも遅れそうであれば、数日前には借りた金融会社に電話をしましょう。ここで「何日までにはいくら返済できます。」と伝えることが重要です。そうするとたいていは対応してもらえます。一番まずいのは、何も言わずにズルズルと返済をしない、という事態です。
また、消費者金融の審査申し込みを1カ月に3社以上行わないようにする事も重要です。審査だけは無料だからと3社を超えて審査申し込みをすると、いわゆる「審査ブラック」と見なされてしまうことがあります。そうなると、審査が受けられなくなる可能性が出てきますので、注意が必要です。


Q6:月に何回も来る返済日を1回にまとめる方法とは?

A6
複数社から借り入れをしている人は、月末に4万円、10日2万円、25日に3万円というように、いくつもの返済日に追われている、ということがあります。その状態から脱するには、借り入れを1社にまとめる「おまとめローン」にする方法があります。
例えば、A社150万円(金利11%)、B社100万円(金利15%)、C社50万円(金利12%)のように3社から合計300万円を借り入れている場合を考えてみましょう。

オリックスカードローン
金利年率3.0%~17.8%
借り換え利用で300万円(8.8%)

三井住友銀行カードローン
金利年率4.0%~14.5%
借り換え利用で300万円(8.0%)変動金利型変動金利

三菱東京UFJ銀行カードローン
金利年率4.6%~14.6%
借り換え利用で6.1%

アコム
融資額1万円~500万円
金利年率4.7%~18.0%

モビット
融資額800万円まで
金利年率3.0%~18.0%

アイフル
融資額500万円まで
金利年率4.5%~18.0%

このようにカードローンを「おまとめローン」として使える会社はたくさんありますので、利用を検討してみはどうでしょうか?

 

Q7:今の借り入れ金利を下げる方法とは?

A7
今の借入金利を下げる方法は、主に3つあります。
ひとつは、優良顧客への利用限度額増額等を利用して金利を下げる。もうひとつは、100万円以上の限度額に引き上げ、法定上限金利15%以下にする。もうひとつは、複数の借り入れを「おまとめローン」に1本化して金利を下げる、という方法です。
金利といっても100万円以上の高額限度額しか適応されない金利ではなく、たとえ30万円の借り入れでも低金利になることがありますから、それをうまく使うのがポイントです。
具体的には、50万円を消費者金融から18%で借りた場合、三井住友カード「ゴールドローン」に借り換えれば、同じ限度額50万円だとしても、金利は9.8%となります。その差は約8%にもなりますから、100万円以下の借り入れでも低金利になることを利用しましょう。


Q8:今の毎月の返済額を少なくする方法とは?

A8
毎月の返済額を少なくするのは、返済期間を長くすることで可能です。具体的には、「おまとめローン」を利用するだけで毎月の返済額は少なくなります。毎月の返済額だけではなく、総返済金額も少なくすることができますので、ぜひ利用を検討してみましょう。
それはなぜか? 金利が変わるからです。例えば、A社に10円(金利18%)、B社に30万円(金利15%)C社に20万円(金利17%)、D社に40万円(金利14%)で借りているとします。それよりも、1社から金利10%で100万円借り入れた方が得です。この金利の差をうまく利用すれば毎月の返済額を減らすことができます。
また、ボーナスや臨時収入があったり、余裕があるときに繰り上げ返済をして、毎月の返済額を見直してもらう、というのも効果的です。

 


Q9:今の返済予定総額を少なくする方法とは?

A9
カードローンの金利は日割り計算なので、同じ額を同じ金利で借りても、早く返せば返すほど、利息の負担は少なくなります。返済期日より前でも返済を受け付けているので、返済期日を待たずにこまめに返済することで返済総額を抑えることができます。これを「繰り上げ返済」と呼んでいます。
ボーナスがでたり、アルバイト収入などがある場合は、それを思い切って返済に回し、利息を抑えましょう。
また、銀行カードローンへのおまとめローン切り替えや、借り換えもおすすめです。なぜなら、銀行カードローンは低金利だからです。銀行からの借り入れは審査が厳しそうと思うかもしれませんが、すでに別の金融機関から借り入れをしているということは、銀行の審査も通る可能性がありますので、まずは審査申し込みをしてみることをおすすめします。

 

Q10:一日も早く金融ブラックから抜け出す方法とは?

A10
一日でも早く金融ブラックから抜け出すには、何よりも早く返済を終わらせることです。そのためには、金利が低いところで、数社から借りている場合は、1社にまとめるなどの工夫が必要です。また、自分の借入額や金利がいくらなのかを把握することも大切です。
現状、例えばA社から金利が16%で20万円借り、B社から金利18%で10万円借りている場合、まずB社への返済をなくしてしまうことを考えた方が良いでしょう。借入金額が少なく、金利が高いところから先に返済していくほうが良いです。
もちろん、普段の生活も見直す必要があります。収入以上の生活をしていないないか? 無駄なお金は使っていないか? しっかりと切り詰めて生活しているか? など、この機会にチェックしてみましょう。人間は、多少苦しくても今のままでいい、と我慢してしまいがちです。そこを切り替えて行動することで、毎月の返済が軽くなり、日々の生活に張り合いが出てくるようになります。まずは借り入れを見直して、審査を受けてみてはいかがでしょうか?