金融ブラック徹底解説!

金融の知識から、金融会社の選び方・審査の甘い即日融資の方法など、 金融ブラック(自己破産・債務整理・総量規制等)まで借り入れ情報満載で分かりやすく 徹底解説しております。

キャッシング

キャッシング

 

消費者金融のキャッシングは利息が高い

ブラック扱いになると、しばらくキャッシングを利用できなくなります。
既にブラックになってしまった人の場合は、ブラック扱いが解消されてから再びキャッシングを利用する際に、二度とブラックにならないことを意識したいものです。
消費者金融でのキャッシングの場合、どうしても銀行に比べて高い金利が気になってしまいます。
借りる金額が少額であるほどに金利は高くなり、毎月の利息の負担も無視できないものになります。しかし、多くの金額を借りれば利率は下がるものの、借りている金額の多さで結局は利息も高くなります。

延滞や債務整理をすることになってしまった人は、そのあたりの認識が甘いことも多いのです。「〇〇万円で▼ヶ月なら、毎月大体■万円! 楽勝だな」なんて思っていても、その計算には利息が含まれていないことも多いのです。

実際に返済する際には利息が必要になるのですから、計算違いで負担が予想以上に多くなり、延滞や貸し倒れを起こしてしまうのです。
最近では、消費者金融のサイトで「返済シミュレーション」というものを実装していることが多いです。
これを使うと、借り入れの条件を記入することで、毎月の返済額を算出することが出来ます。
この金額を調べておくことで、今後の返済プランも綿密に立てやすくなります。


ブラックになると、どうしてキャッシングを使えないの?

「ブラック」とか「ブラックリスト」に載ってしまうと、キャッシングを利用することができなくなってしまいます。
新しい借入先が今まで使ったことのない消費者金融であっても、同じことです。
消費者金融同士で情報の共有をしているのだろうか?」と思われるかもしれませんが、問題は別の場所にあります。
その原因は「信用情報機関」と呼ばれるところにあります。
これは、消費者金融や銀行などの金融機関が、個人への貸付に際して必要な情報を引き出すために利用します。
その際に「〇〇さんは過去に延滞をしている」「〇〇さんは個人再生をしたことがある」なんて情報があったとしたら、あなたはお金を貸すことが出来ますか?
信用情報機関には、種類ごとに異なる「掲載期間」というものがあり、この期間中は金融機関にその情報がバレてしまいます。
なので、今までに利用したことがない消費者金融であっても、信用情報機関に掲載されている情報でブラックであることを知ることが出来るのです。

ただし、一度でもブラック扱いになってしまった消費者金融の場合、信用情報機関の掲載期間が過ぎたとしても二度とお金を借りることは出来ないと考えられます。
信用情報機関には掲載期間が設定されていますが、消費者金融などの金融機関では、半永久的にデータが残るからです。


自己破産後に来るキャッシングのダイレクトメールには要注意!

お金を借りた後に「延滞」や「債務整理」をすると、しばらくブラック扱いになります。
期間中は、新規にキャッシングをしてお金を借りることができなくなってしまいます。
しかし、そんな人の弱みに付け込もうとする人もいるのです。

これは、特に「個人再生」や「自己破産」をした人によく見られるケースなのです。
個人再生や自己破産の手続きが無事に終わった後に、郵便受けに消費者金融からのダイレクトメールが大量に届く可能性があります。

しかし、その消費者金融は「ヤミ金」である可能性が高い、というよりも100%それはヤミ金であると言っても過言ではありません。
ブラック扱いされている間は、普通のキャッシングやカードローンを利用することは出来ません。
そこに付け入って「ウチなら融資しますよ」と誘惑してくるのです。
しかし、違法な金利や法外な取り立てなどに苦しめられることになります。
なぜヤミ金はその人が自己破産をしたと知っているのか、それは「官報」が原因です。官報には個人再生や自己破産の情報が掲載されるので、そこに名前と住所が載ることでダイレクトメールを送りつけることが出来るのです。
半年ほどは送付され続けると思いますので、絶対に誘惑に負けたりしないようにしましょう。